
春節前後の冬休みを利用して、研修旅行で海南島に来ています。鑑真和上や蘇東坡にゆかりのある島で、リゾート地ではあっても見学個所はそれなりに多い島です。
幾つか見学個所を回りましたが、その中の一つに「海南呀諾達雨林文化旅游区」というものがあります。
要するに、熱帯雨林の中を歩き回って樹木の様子などを身近に知ろうという訳です。
入り口でコースガイド用の説明機が渡されます。中国語、ロシア語、英語、韓国語の他に日本語もあります。
比較的良くできた説明機ですが幾つかおかしな日本語、気になる日本語がありました。
その一つがタイトルの「ざつき」です。適当に聞き流していると気づかずに通り過ぎてしまうかもしれません。どうやら「雑木(ぞうき)」のことのようです。
又耳障りな表現に、「~なのはどうしてですか。」という言い方が何か所もありました。
これは、普段生徒の作文にも良く出てくるのですが、相手に対する問いかけ「~なのはどうしてだと思いますか」、「~なのはどうしてだかお分かりですか。」のつもりで使っているのです。
その後に直ぐ、理由を説明する自問自答の形をとっているのに、単純な疑問文になっているので聞いていて変な感じがするのです。
もう一つ、間違えでは無いのですが紛らわしい表現に「手前右の~を見て下さい。」というのが随所にありました。
手前というので自分のすぐ近くをきょろきょろ探しても見つかりません。
何のことはありません、「正面右手を御覧下さい」とか「少し前の方、右手を御覧下さい」、「前方、右手を御覧下さい」の意味だったのです。
このように表現した方が分かりやすい場合でも全て「手前右側」式に説明するので、日本人は「何処だ、何処だ」、「どれだ、どれだ」となってしまうのです。
北京の専門機関が作成し、中国人ナレーターが綺麗な日本語で説明するコースガイド機ですが、日本人の監修を受けてないとこうなるという見本だと思いました。
我々日本人の話す外国語もネイティブチェックを受けたら相当直されるでしょうね。
謙虚に指摘を受けたいと思います。
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