斉田さんから「悠々自適とは」というテーマのエッセーをもらい、感想を求められた。
「悠々自適」は、かつては老後の生活の夢として歌われた言葉だったが、高齢者が多くなった最近、昔と同じ見方でいいものかどうか、もう一度考え直したいと思っていた矢先だったので、思いつくままに平素考えていることを並べる。
(このエッセーは、いずれ斉田君のホームページ
http://www.h3.dion.ne.jp/~saida/1.htm
に掲載されることを期待します)
「退職」は、会社から離れただけで、社会から離れたのではない。
会社時代は、自分と社会との接点にかなりの制約を受けていたのだが、退職後は接点を選ぶ自由度が高まる。
自由度が高まれば、これまでに出来なかったことが、可能となる。
それだけ、自由に生きる楽しさと、迷うことの苦しさの双方が増幅される。
その分自己責任が増え、個人差が生まれやすい。
より高度な自己管理や、自律が求められる。
むしろ退職してからが、本当の人生が始まるのかもしれない。
しっかりした夢、そして目標と努力がなければ、空虚感に襲われ、自己喪失の悲劇を生む。
人生は、死ぬまで続く。
2007-04-05 00:06:02|
就職・転職
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