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幕末維新ってなあに?

海外旅行とお料理と映画と語学・世界史・美術が好きなつぼみが2004年、突然「幕末〜明治維新」に嵌まってしまいました。ちょっとずつ日本のことを学んでいこうと思っています。


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The TUDORS〜背徳の王冠〜 第17話(第2シーズン第7話)

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『The TUDORS〜背徳の王冠〜 第17話(第2シーズン第7話)』の今回の副題は「出会いと別れ」。誰と出会い、誰と別れるのか・・・?というのが見所です。

冒頭。アン・ブーリンは、王の愛情が冷めて自分が捉えられて火あぶりの刑に処せられる悪夢を見ます。以前から偏執狂的なところがあったアンですが、その悪夢を繰り返し見るようになってからはますます、キャサリンとメアリーが生きていることが気に食わない、なんとしてもあの世にいってもらわなければ、と強く主張するようになり、ヘンリーを辟易させます。離婚したものの、ヘンリーはキャサリンを殺そうという気持ちまではなかったようで、アンのこの提案に激怒します。しかもアンときたら、ヘンリーに内緒でクロムウェルを呼びつけて叱責したり・・・。政治にも宗教にも口出ししたくてたまらないのです。

そんなことを言えば言う程、ヘンリーの心が離れていくというのに、それに気づいているのかいないのか、アンの狂信的な言動はエスカレートしていくばかり。キャサリンは病の床で徐々に衰弱してきていて余命幾ばくもないというのに。何も手を施さなくても、近いうちに亡くなりそうな雰囲気だなあ、と思っていたら・・やっぱり、思っていたとおりでした。ローマ法王が送ってよこした「ヘンリー8世の正式な妃はキャサリンである」という要旨の手紙を読み聞かせてもらいながら、それだけを頼りにするかのようにうなずき、最後にヘンリーに宛てて遺書を口述筆記させます。「せめてメアリーのよき父であってください」と、そして「神様があなたをお許しになりますように」と。

亡くなった後で手紙を受け取ったヘンリーは、あんなに執拗に彼女を遠ざけて、愛人と結婚したくせに、大泣きします。遺されたメアリーは母からの遺産の宝石と毛皮を抱きしめて涙します。

このドラマの唯一の救いがキャサリンという人物だったので、亡くなったのが非常に残念で悲しいことです。しかも、この知的で優れた女性を宮廷から追い出して娘からも遠ざけて妃の位を奪ってまで妻にしたアンとは、すでにぎくしゃくした関係になっていて、娘の話題でしか共通点を見出せないようになっているとは・・・。キャサリンが可哀想すぎます。

キャサリンに仕えていたエリザベスという侍女に詩人のワイアットは惹かれていたのですが(前に多分、チャールズ・ブランドンと書いたかも・・・すみません)、キャサリンの訃報を聞いて駆けつけた屋敷で、なんとエリザベスは頚を吊って自ら命を絶っていました。恋する人の亡がらを見て茫然自失のワイアット。

今回は悲しい場面が多かったです。

すっかり気鬱になってしまったヘンリーはチャールズ・ブランドンたちと狩りのために遠出しますが、休憩しようと立ち寄ったところが、ジョン・シーモアの屋敷でした。ん?シーモア?ってことはジェーン・シーモアのお父さんだったりして・・・と思っていたら、やはりそうでした(^-^;)。娘のジェーンを紹介されて、みとれてしまうヘンリー。色白で金髪の清楚な美女であるジェーンは勝ち気なアンとはまったく別のタイプの女性。さっそく、アンの侍女として宮廷に出仕せよ、と命じます。侍女ってことは、すでに自分が手を出そうと企んでいるってことですよね。どうしてこう、次から次へと・・・(-_-;)。キャサリンの遺書を読んでいたときの彼は可愛かったのにね〜。

そんなヘンリーですが、アンと、野性的なセックスを交わします。愛情表現というよりはスポーツというか格闘技みたいに見えてしまいますが・・・。そして最後にアンが、懐妊したことを告げるところで終わりです。それにしても最近、しょっちゅうトマス・ブーリンがアンの寝室にやってきますね。いかに父親の代わりとはいえ、多すぎやしませんか?

2010-03-07 00:00:00| テレビ視聴記コメント(0)トラックバック(0)

さ・・・さくら・・・さざんか、風花の下

sazanka1
外はまだ寒い季節ですが、実家のサン・ルームではこんな花が咲いています。遠くから見たときは桜かと思いましたが(^-^;)、よく見ると違いました。ちょっと変わった形と色のサザンカだそうです。八重咲きで、可憐な色の可愛い花で気に入りました。赤や白の一般的なサザンカもあるのですが、これが特別可愛い気がします。

春の使者が舞い降りた感じです。

2010-03-06 00:00:00| 日本を語るコメント(0)トラックバック(0)

MIT(Made in Tohoku)

tohoku1品物を買ったときに「~産」とか「~製」とか印刷されています。「~産」の場合は、比較的狭い地域に限定したものもあるし、広域の産地を表示しているものもあって様々ですが、「~製」という場合は、たいてい国の名前が書かれてあると思います。産地表示であれば、日本国内のものであれば、「国産」「北海道産」「宮城県産」「弘前産」、外国が産地であれば「原産国:中国」とか「アメリカ産」などという表示になり、製造地表示であれば、国内製品の場合は「日本製」、外国の製品の場合は「韓国製」とか「イタリア製」とか書かれてあることがほとんどだと思います。

何を言いたいのかというと、「北京製」とか「上海製」とか、あるいは「シドニー製」とか「メルボルン製」、もうちょっと広域でも「カリフォルニア製」とか「テネシー製」などという表示ってあまり、というか、まったく見たことがないということです。台湾とか香港とか、特殊な経済地域は別として。原産地名の表示に特別拘るフランスワインなども、「フランス製、原産地:○○村」というような表示がほとんど(すべてのフランスワインのラベルを見たことがないから100%とは言えませんが・・・)だと思います。

また、国内で表示するときと国外に輸出するときとで表示を変えている可能性もあります。だから日本のものも、国内では「愛知産」とか「岩手産」などと書かれていたものが、外国に持っていくとすべて「日本産」という表示になっているのかもしれないですし、それは外国の品物にもありそうな気がします。

最近、お店で見かける商品タグが『東北製』というもの。『東北産』という表示は近年少しずつ増えてきたのを感じていたのですが(もちろんそれまでも東北産のものが市場に出ていたのですが、パッケージをひっくり返してみなくても、表に堂々と目立つように「東北産」と表示されているものが増えてきたのです。特に最近、大豆・もやし製品で目立つ気がします)、東北‘製’です。Made in Tohokuです。MIT。マサチューセッツ工科大学・・・・ではありません(^-^;)。

デパートで偶然見つけた商品(タイツ)ですが、このパッケージの堂々とした女の子の態度の横に、これ見よがしに「東北製」と大書されたのが面白くて、つい買ってしまいました(笑)。独立国家名が入りそうな部分に地域名が入っているのが不思議で新鮮なのですが、東北人の自尊心と独立心をくすぐる感じで心憎い演出。完全独立はできないだろうし、する必要もないですが、自治共和国くらいの自治体になれたらいいんじゃないかなと思う私です。イギリスにおけるスコットランドとか、スペインにおけるカタルーニャみたいになったらいいな、と。

ということで、独立機運高まる(?)東北製の商品が今後も増えていくのでしょうか?

2010-03-05 00:00:00| 奥州情報コメント(0)トラックバック(0)

time flies...

夜カフェ~リラックス・タイム
今日は予定したところまで仕事をこなすのに熱中していて休憩するのを忘れていて・・・気づいたら23:00。そういえば口渇だなあ、と時計を見たら、そんな時間。

なんか疲れたので、いったん切り上げることにしました。そんなに忙しくなるはずではなかったのに何をして過ごしていたんでしょうか(謎)。

まだ書類が残っているのでもう少し頑張ります。

2010-03-04 23:43:31| 日本を語るコメント(0)トラックバック(0)

ロンドンへ、ソチへ 開会式でお会いしましょう!

Classics from Russia
今日は桃の節句ですね。一日中雪が待っていて、相変わらず空はどんよりと曇っている青森なので、桃の花どころではありませんが、今日はチーム青森も帰ってきて記者会見がありました。とりあえず日本選手権がこれからあるので、それに出場することになっているようです。まだ若いので4年後の大会に向けて活動していってほしいなと願っています。

ところで、ロシアは今大会で記録的なメダルの少なさだったために、オリンピック委員会の幹部が解任されるようです。大統領の怒りのコメントがニュースで流れていました。おそらく国家をあげて次の地元開催の大会に向けて取り組むことになるでしょうから、次の大会はロシアがまたたくさんメダルを獲得するんじゃないでしょうか。

しかし、日本は世界的にみても結構雪の多く降る国らしいのですが、その割にはスキー競技のレベルが低いですよね。それは選手の競技環境がよくないというのも一つの原因だと思います。不況のせいもあり、もともとスキーをやる選手は雪国出身のことが多いので、最初から経済的に困窮していることが多いうえに国も北日本には本来的に冷たい、というか北日本が繁栄することを好まない国家体質であるので、どうしても冬季競技会はメダルが少ない傾向にあります。だけど、長野であれだけメダルが獲れたのですから、やはり国をあげてお金もマンパワーもつぎこめばそれなりの成果は得られるのだと思うのです。選手が競技以外のことに多大なエネルギーを使い果たすようでは他国の選手と同レベルの戦いを続けるのは難しいでしょう。もちろん、そういう苦難の中でも競技生活を続けて、世界トップレベルの成績を維持している選手はいるかもしれませんが、全員がそういう人間というわけではありませんし、援助してもらえればもっと伸びる選手がたくさんいるんじゃないかと思います。そういう点で、いくら不況だからといっても、国民に夢や希望や勇気を与える世界レベルのスポーツ選手が、力を発揮できるようになんとか支援できないものなのかな、と日頃から感じています。チーム青森は地元で愛され、みんなが少しずつお金を出し合ってサポートしています。道具類や遠征代や生活費に困って、競技以外のことで苦労するようでは大変だろうとみんなが思っているし、サポートすることで彼らが活躍したときに自分たちも一体感と満足感が得られるという仕組みで、なかなかいい取り組みだと思います。しかも、日本で最も貧しい土地での経済的援助システムです。もっと豊かな地域でさらなるすぐれた支援ができそうなものじゃないですか。

そういえば今朝のNHKのニュース番組のゲストも高橋大輔&浅田真央ペアでした。すごい人気ですね。パシュートの選手も取り上げてください。

『ほぼ日』のヴァンクーヴァー・コーナーも毎日ではないものの見に行っていましたが、毎回、このコーナーは充実していますね。私は開会式とか閉会式とか、競技以外の部分がなかなか面白かったのと、誰が誰に似ているかシリーズで、異常なほど鈴木明子選手が登場するのも面白くて好きでした。次のオリンピックが待ちきれません。しかし、ロンドンではまったく盛り上がっていない、とロンドン在住の日本の方が感想を述べていました。それでもBBCは控えめに、「2年後の7月に開会式でお会いしましょう!」と文字だけで次のオリンピック・ゲームの宣伝をしたそうです(^-^;)。

2010-03-03 00:00:00| スポーツコメント(0)トラックバック(0)

次のオリンピックへ向けて

バンクーバー冬季オリンピック全記録 2010年 3/18号
オリンピックも終わりましたね〜。「報道ステーション」のゲストは高橋大輔&浅田真央の2人。競技も終わってちょっとホッとした表情の二人でしたが、やはりキム・ヨナ選手との戦いで、点数が低かったんじゃないかとか、4年後はどうするのかとか聞かれていました。点数に関しては、文句を言ったところで覆りませんし、審判に悪印象を与えるだけで何のためにもならないので、いくら尋ねたところで、不満を露にすることはないと思いますが(プルシェンコは不満を表明していましたけど)、まあ、自分自身の演技に納得いかない点はあったでしょうし、4年後に向けて前向きに、キム・ヨナ選手の今回の点数を上回るような点数を目標にすると宣言していました。

高橋くんは、怪我を克服して世界的な競技会に復帰してのメダル獲得ということで、本人も、とにかくスケートの世界に戻って来れてよかったし、メダルが獲れて本当によかった、表彰台の上に上って国旗が掲揚されるのを見たら涙が出てしまった、と語っていました。フリーの演技には自分自身満足していないということで、彼も来年東京で開催される世界選手権を当面目指す予定。

ほかの選手もたくさん帰国してきましたが、やはり後半に競技のあった、そしてメダルを獲得したフィギュアスケートが注目の的のようでした。だけどそれを言ったら、女子パシュートが一番最後にメダルを獲得したのに・・・あんまりフィギュアばかりマスコミも大騒ぎするから、選手一人一人に重圧がかかってダメになるんじゃないですか・・・もっと公平に取材するべきだと感じました。あの、パシュートって、みんなで力を合わせて、みたいな競技ですが、1位と2位がドイツ、日本というのも、なんとなく団体行動が得意そうな国で、その結果にちょっと笑いました。タイム的にもほぼ同着で、日本チームはとても惜しかったですよね〜。体格が違っても、一人も個人レースでメダルに絡まなくてもチームワークがよければ勝てる、っていうのもいいですね、この種目。

仕事のためにほとんど中継で見られなかった、というか、録画でさえ見られなくて、結局ネットで見る羽目になった今大会。え〜と、とりあえず、次のオリンピックは、夏季大会がロンドンで、冬季大会がソチですね。ソチって聞いたことないけど、どこなんだろう?と思ったら、ネットで御丁寧にも地図と解説が載っていて、トルコに近い黒海沿岸のリゾート地なのだそうです。ということは、ロシアの中では最も暖かい土地なんじゃないでしょうか。夏も冬もリゾートが楽しめるところとのことで、これは選手にとっても楽しみな街ですね。またプルシェンコが競技、セレモニーともに活躍しそうですね。そういえば閉会式にはナフカさんも出演したと聞きました。マイケル・J・フォックスも出たらしく、全然見ることができない私はただネットで文字で確認したのみです(涙)。しかし、カナダって、意外にもコメディアンが多いんですね。知りませんでした。実は、サザーランド親子がカナダ人だということもこの大会のオープニング・セレモニーで知りました。カナダ人といって思い浮かべるのは、赤毛のアン(フィクションだって!)、セリーヌ・ディオン、アゼリン・デビソン、マイケル・J・フォックス、エルビス・ストイコ、ブライアン・オーサー、カート・ブラウニング、イザベル&ポール・デュシネー(フランス人だと思っていたけど、カナダ人だったみたいです。でもフランス代表として出場していました)、シェイ=リーン・ボーン&ヴィクター・クラーツと並べてみても、ミュージシャンと俳優とフィギュア・スケート選手しか知らない私。結構、アメリカ人と思っていたカナダ人が多いんですよね。そういえば、ジェームズ・キャメロンとポール・ハギスという、今のハリウッドの売れっ子で私のお気に入りの二人もカナダ出身でした。

大きな国際大会が終わると物寂しいですね。でも、また次のオリンピックが無事に開催されることを期待して・・・(不開催、ボイコットなどが起こりませんように。オリンピックが開催できるくらいの平和な地球でありますように)。

2010-03-02 00:00:00| スポーツコメント(0)トラックバック(0)

バンクーバー・オリンピック競技動画クリップ!

Nino Rota: Fellini Masterpieces - La Strada / Le Notti di Cabiria [Original Film Soundtracks]
NHKのHPで「バンクーバー・オリンピック競技動画クリップ」という特別企画があって、日本人選手や主なメダリストの演技を振り返って見ることができます。このことにオリンピックの途中から気づいて、最後のフィギュアなんかを少し見ていたのですが、すべての競技が終わった今、いろいろと自分が見られなかった競技を見てみると、また思い出すシーンがたくさんあって、感慨深いものがあります。

ほとんどの競技はダイジェストなのですが、フィギュア・スケートだけは曲に合わせて演技すべてとkiss & cry、日本人選手の場合はこれにインタビューも見ることができてかなり満足な内容。見応えがあります。競技を見逃した方はぜひ!

チリでの大地震の影響で日本でも津波が押し寄せたために、NHK総合でのエキシビションとハイライト番組が深夜までズレてしまったので、私は民放で仕方なくエキシビションを見ました(その後、深夜にNHKのものも見ましたが・・・)。中居くんが司会をしていたのですが、ちょっと試合が終わった直後の選手に聞くにはどうかというような内容の容赦ない質問をしていたのが気になりました。もう少し、時と場合を考えようよ・・・。

さて、エキシビション。真央ちゃんがいきいきと滑っているのを見られてホッとしました。こういう演技を本番で見たかったですね。解説の八木沼さんも「これをショートプログラムで見てみたいです」と言っていましたが、本当にそのとおり。プルシェンコもフリーの演技よりエキシビションのほうがずっとよかったです。ランビエールも、私はエキシビションのほうがよいと思いました。衣装のせいかもしれませんが。ペアの川口選手も花束をキャッチしたときの笑顔が眩しいほどで、フリーのときの演技を思い出すと涙が出そうです。みんなリラックスして演技するとこんなに違うんだなあってことがよくわかるエキシビションでした。

楽しみにしていたアイスダンスのエキシビションは、みなさん素晴らしかったです。金メダルペアは若々しくて楽しく踊っている感じでしたが、私は個人的に銀メダルのデービス&ホワイトと、銅メダルのドムニナ&シャバリンが好きなので注目していました。2組とも独特の雰囲気があってよかったです。デービス&ホワイトはあんまりアメリカ人っぽくない風貌なのですが、ジョニー・ウィアーといい、最近のアメリカ人選手はテイストが変わってきた気がしますね。デービス&ホワイトのフリーでの『オペラ座の怪人』と、ドムニナ&シャバリンのコンパルソリーの『Tango Romantica』とエキシビションの『Matrix』がすごく好きでした。シャバリンの怪我が結構ひどかったらしく、今大会ではふだんの力を発揮できないで終わったみたいなのが残念ですが、彼らのもつ独自の世界を楽しむことはできました。エキシビションでは、ベルビン&アゴストの『Bleeding Love』も正統派ラブ・ストーリーなダンス(90年代のアイスダンスはこういうのが多かった気がします)でなかなか私の好みでした。見終わったときの刈谷アナのコメントが「ふたりは壊れてしまったんですか・・・?」というもの。この言葉だけ聞いたら、なんのこっちゃ?なのですが(笑)、演技を見ると、なるほど〜と思いますよ。

エキシビションの解説は、私の大好きなNHKの刈屋富士雄アナと八木沼純子さん。女子の解説も同じ二人だったのですが、キム・ヨナ選手のショートプログラムのときに007の曲が使われていて、途中でパチンと指をはじいて、そこから気持ちと演技を切り替えるアクセントになる部分があり、そこが本人も一番お気に入りのポーズなのだそうで、それを説明するのに「ここ!」と、絶妙のタイミングで教えてくれた刈谷アナ。Good Job!です。

キム・ヨナ選手のオリンピックへの取り組みを紹介する番組で、「他の選手はきっとクラシック音楽を使ってくるから、絶対こういう曲がインパクトがあって点数が出るはず」という目論見で使用したのが「James Bond Medley」。あの、最後に銃を構えて不敵に微笑むボンド・ガールな感じがカッコよくて素敵。テレビ番組で紹介された007の映像は『慰めの報酬』でした。目指したのは、オルガ・キュリレンコさんの演じた、あの史上稀に見るカッコいいボンド・ガール、カミーユをイメージしているようです。

今日は高橋大輔くんの特番を夜にやっていましたが、彼がフリーで使っていたのがイタリア映画『道』のテーマ曲。ニーノ・ロータの有名な曲です。映画への思い入れも多くの人が抱いていると思われ、うまくいけばとても印象的な演技になるので映画音楽って結構いいですよね。ちなみに今回の高橋くんのフリーの振り付けはイタリア人の振り付け師さんでした。練習風景を見ましたが、パントマイムなど、俳優さん並みの演技が求められていましたよ。『道』は私も学生時代に友だちと一緒に見たことがありますが、ジュリエッタ・マシーナ演じるジェルソミーナが可憐で、旅芸人のザンパノはどうしようもない男だけど忘れられないキャラ。ニーノ・ロータといえば、『太陽がいっぱい』や『ゴッドファーザー』など、印象的なちょっと物悲しいメロディーの曲が頭に浮かびますが、この『La Strada』もそうですね。笑えるけど悲しいという、映画の内容をよく表わしています。

さて、競技の解説といえば、今大会で最も話題になった人は、カーリングの解説をしていた小林さんではないでしょうか。日本の試合が終わってからも、スウェーデンvsカナダの試合でも大興奮!

小林さん「This Is curling!!」
藤井アナ「小林さんが英語を使い始めました」
小林さん「ここはカナダだ」

この会話はいったい・・・?!面白すぎます、小林さん。

と、好きなフィギュアとカーリングを中心に見てみましたが・・・ずっと見て思ったことは、やはり刈谷アナの声を聞くとそれだけで嬉しくなってしまう私がいるのと、日本の歴代女子フィギュア選手史上最も美しいのは八木沼さんだ、ということを改めて実感しました(^-^;)。

これらの競技動画クリップ、素晴らしいのは、Macでも見られること(今までNHKはMac対応していなかったんですよ)。私のPCでも楽しめて嬉しかったです。NHKのHPで3月いっぱいまで楽しめるそうなので、みなさんもぜひご覧になってみてください。

2010-03-01 00:00:00| スポーツコメント(0)トラックバック(0)

The TUDORS〜背徳の王冠〜 第16話(第2シーズン第6話)

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『The TUDORS〜背徳の王冠〜 第16話(第2シーズン第6話)』は、“catch up放送”の後に放送されました。トマス・モアが処刑され、王に対する世間の評価が厳しいものになるのを避けるための方策を模索するクロムウェルたち側近。そんな中で、男子を生めないアンは、王が次々と愛人を作っている事実を知り、また自分の寝室へ来る回数が減っていることに焦り、徐々に宮廷での自分の立場が危うくなっていくことを案じています。アンのヘンリーに対する言葉が、不思議なほどキャサリンの言葉と似てきたのは皮肉ですね。王妃になっても、自分がキャサリン王妃と同じような立場に立たされるかもしれないとは考えなかったのでしょうか。

さて、そんなアンを宮廷から追い払おうと画策する一派がいます。キャサリン王妃のそばに仕える者たち、そしてローマ法王から暗殺を言いつかっているウィリアム・ブレアトンなどです。アンには左手に6本の指があり、それを隠しているという噂がある、と言っています。王はそういう悪魔的な女にたぶらかされているのだ、という論理で、アン・ブーリンを抹殺しようとしているのです。実際にそういう噂があるアン・ブーリンですが、どこまでが本当なのかはよくわかりません。

自分の立場が危ういかもしれないと考えたアンは、娘のエリザベスをフランス王の息子と婚約させようと躍起になりますが、その仲介役をおおせつかったのは、アンが当初もくろんだ自らの父親ではなく、ヘンリーの親友のチャールズ・ブランドンでした。彼もまた、年若い妻に、感情で行動しないで、時期が来たら知恵をエネルギーを使ってアンを追放すればいい、と言われて、それを守ろうとしています。意外にこの若い妻は現実的なしっかりした人かもしれません。

王とアン・ブーリンの気持ちが決定的にずれていき、修復不可能な地点まで溝が広がってしまうところを一気に描いている回で、かなり展開が速いような気がしました。

2010-02-28 22:59:56| テレビ視聴記コメント(0)トラックバック(0)

The TUDORS〜背徳の王冠〜 第13話(第2シーズン第3話)

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このまえ見逃した『The TUDORS〜背徳の王冠〜 第13話(第2シーズン第3話)』を、今日の“catch up放送”で見ました。

この回でヘンリー王はアン・ブーリンと半ば強引に結婚し、キャサリンとの婚姻を無効ということにしてしまいます。嘆き悲しむキャサリン。そしてさらに追い討ちをかけるように、娘のメアリーとも会うことも、手紙を書くことすら禁止されてしまいます。なんでここまでひどい仕打ちができるのか、トマス・モアの処刑のときにも感じたことですが、本当に酷い人なのです、ヘンリーは。いや、このドラマの中のヘンリー8世は、と言うべきでしょう。

結婚した時点ですでに妊娠しているアン・ブーリン。正式に結婚するまで性的関係はおあずけなハズではなかったのか?と思うのですが、もうどうでもいいんでしょうか。しかも、主治医と占い師の判断で、生まれてくるのは男の子ということに決まり(超音波検査もできないのに、決められないでしょ、ふつう?)、勝手に盛り上がる人々。なんかこの場面は馬鹿っぽいなあ、と思いますが、そう感じるのは科学技術が進んだ現代に生きる人間の宿命なのでしょうか。わかるわけないじゃん!と思いましたし、また、何も確実なものはないのに勝手に盛り上がって、結果が思わしくないと当事者を叩くという、まるで現代のマスメディアみたいなノリだと思った存在の王の側近たちや宮廷の人たちにも呆れました。

で。結局、生まれてみたら女の子。アンは打ちひしがれ、ヘンリーは途端に子供に興味を失います。あなたたち、あからさますぎですから(^-^;)。それでこの子が将来のエリザベス一世になるわけなのね・・・と生まれた赤ちゃんを眺めながら感慨に浸ったり(笑)。

夫の愛が急速に萎んでいくのを感じたアンは必死に夫をつなぎとめようとしているのがわかります。しかし、ヘンリーは周りの美女たちにちょっかいを出しまくり。あの自信に満ちたアン・ブーリンの表情に陰りが見えはじめましたね。なんかちょっと急展開。

キャサリンの娘のメアリーをエリザベスの使用人にしてしまうヘンリーの残酷さ。自分にとってはどちらも実の娘だというのに!プライドだけで生きているようなメアリーは悔しさのあまり涙します。可愛そうに・・。キャサリンとメアリーは別に悪くありません。スペイン大使のチャプイス氏の名前が面白くて頭から離れないんですが、この回もたびたび登場しました。キャサリンはほとんど幽閉されていて誰とも交流できず、わずかにチャプイス氏などと会うばかりの日々です。そういえば、キャサリンの使用人の女性に言い寄っていたのは、チャールズ・ブランドンではなくてトマス・ワイアットでしたね。

そしてピーター・オトゥール演じるローマ法王に、「ローマに残りたい、イングランドに帰りたくない」と訴えたウィリアム・ブレアトンは、「キリスト教のためなら世界の果てまでも赴いて異教徒たちに布教活動をし、殉教も辞さないイエズス会に入会して働いてくれ」と請われて、結局イングランドに戻る羽目になってしまいます。そして結婚記念パレードでアンに銃口を向けますが、弾が当たったのは馬車の後ろにいた家臣。それにしても、ローマ法王の言う“世界の果ての異教徒たち”の中には日本人も含まれているんだよな~と思ったり(笑)。

ウィリアム・ブレアトンの役を演じている方、結構顔が好みです。脇役っぽいのにこんなカッコいい人でいいのでしょうか。

そういえば、トマス・ワイアットの友だちの音楽家のスミートはアンよりもアンの兄のジョージ・ブーリンが好きみたいですね。彼らは同性愛カップルになるのかどうか・・・といったところです。

人間の陰謀と欲望が渦巻くドロドロなイングランド宮廷社会なのでした。

2010-02-28 22:09:48| テレビ視聴記コメント(0)トラックバック(0)

源氏の男はみんなサイテー

源氏の男はみんなサイテー (ちくま文庫)
『源氏の男はみんなサイテー』という本。解説が米原万里さんというのもなかなかよかったです。

高校生のころに『あさきゆめみし』と田辺聖子さんの現代語による『源氏物語』を読んで、それを暗誦できるほどになっていた私や友人たちは、『源氏』に登場する人物(男も女も含めて)についてああでもない、こうでもない、と議論しあっていました。薫と匂宮のどっちが恋人としていいか?とか、たくさん出てくる女性の中で、どの人の生き方が一番幸せだったか?とか。しかし、まあ、いくら議論をしても結論は出ないのですが・・・この本を読むと誰も彼もがサイテーの人間ばかりで、誰が幸福なのか、という問いの答えが永遠に出ないのも納得なのでした。

『源氏』の中で、私のお気に入りキャラは、明石の入道、朧月夜、玉鬘、朝顔、葵の上、など。人を呪い殺すくらい深く激しく愛した六条御息所もインパクトあるキャラでした。男の人の中ではあからさまに栄華を目指す明石の入道が明るく潔く面白くて好きでした。この人は登場の仕方もインパクトが強かったし、去り方もカッコよかったのです。それ以外の男性というと・・・『源氏』に出てくる男たちは、なよっとした人が多くて、何かあるとすぐに泣いてしまい、ご飯も喉を通らないほどになり、うつ状態となって死んでしまったり、目が見えなくなったりと、やたら気弱。しかも、マザコンだったり、ブランドに弱かったり、女を政治の駒としてしか見てない人ばかりで、ろくな男が出てきません。まあ、完璧な人間はいないので、多少の欠点があってもいいのですが、光源氏は自分のことを何をしても許される人間とうぬぼれていて、それこそ強姦とか殺人(実際に手を下すわけではないけれど、彼に関わった人は非業の死を遂げることが結構ある)とか、拉致監禁とか、読んでいて突っ込みどころが満載の男。ほとんどマンガの世界で、これ、恋愛と悲劇を描いたりしているけれど、全体としては喜劇なんじゃないかな、と感じたくらいです。こんなひどいことをしているにも関わらず、女が彼の前で抗えないほどの強い魅力があるという男というのはどういう男なのだろう?とその容貌を想像してみるのが読者の典型でしょう。

私は前半の光り輝く、言葉を変えれば、傍若無人で傲慢な若いときの光源氏を描いた部分よりも、物語の後半になって、彼の人生が暗転していく様子が好きでした。そこに、前半にも登場したいろんな人々が様々なところで絡んでくるのも見事で、これだけの大人数が登場して、しかもすべての人たちがどこかで係わり合いを持っているというめぐらされた人間関係の網目の妙味が面白くて大好きなのです。どの人も一長一短で、理想的な人物はなかなかいません。紫の上は理想的だけど、完璧すぎて面白みに欠ける気がするし、しかもそんな完璧な彼女でさえ、光源氏にとっては永遠に“母の身代わりの藤壺の女御の身代わり”という、二重、三重に身代わりでしかないという不幸。手に入らないものを追い求めて彷徨い続ける男と、そんな自分の役割に気づいてしまった妻の心がすれ違っていくのは自然なことで、この物語の後半はそれがベースにあるために、源氏のやることが徐々に光を失って鈍色に変化していくのです。そしてそれに続く『宇治十帖』。こちらはもはや別世界で、本編に溢れていた光なき後の世の中が舞台で、匂宮という明るく頭も腰も軽く、だけど感受性だけはある男が唯一の前時代の名残で、あとはとにかく暗い人ばかり。なんでそいういう風に思うんだろう?なんで自殺しなきゃいけないんだろう?と疑問が渦を巻く部分が多くて、本編とは別物のイメージがあって、読後感もスッキリしなかったのですが、今回この本を読んで、やはり光源氏の死を基準に、“before and after”を描いた二つの作品は、一(ひと)続きで完成する物語なのだということを感じました。

親子関係をこれほど重視した人も珍しいかもしれません。ただ、私ももともと『源氏』の中では、キャラクターが明らかに描き分けられているのは読んでいて感じていました。いわゆる、“光源氏系列”と“頭中将系列”と“弘徽殿系列”と、そして“受領/庶民系列”というやつです。もともともって生まれた性質としてこれらのどれかを受け継ぎ、その上で育った環境によっていくらかそれに変化が生まれてくる、というのが典型的な人物描写です。しかし、このことを文章にしてはっきりと示してくれたという点でこの本は画期的だと思います。読者が漠然と、「そうなんじゃないかな」と感じていたことを指摘してくれていて、「やっぱりそういうことだよね」と読んでスッキリするのです。

それと、私もすっかり忘れかけていましたが、『宇治十帖』に登場する横川の僧都。横川というと、この前私も訪れた比叡山の横川です。ちょうど“源氏千年紀”の年だったので、現地では案内板や幟がたくさんあってキレイに飾られていましたが、今でも行くのが大変な山の中にあります。そういうところのお坊さんという設定の人で、その人が宇治で浮舟を発見します。確かにこの人物は『源氏』の中では比較的珍しいキャラだなあ、とこの本を読んでいて思い出しました。そういう人に目をつけたのは鋭いですね。また、薫と現代人を、『宇治十帖』と現代の崩壊した家族像を重ねて検討しているのは斬新だと思いました。

この本で著者が書いていることの多くは私も感じていた部分が多かったので、共感しながら読みました。最後に、この物語は女性が自分の運命は自分で決めることができるのだということに気づくことで終わっているのがよい、と書いているのは、なるほど~と思いました。実はマンガの『あさきゆめみし』でも田辺さんの訳した『新・源氏物語』でも、紫の上が、女の人生について悟り、自問自答する場面があり、読んでいる私たちが、薄々、この物語の隠れたテーマに気づくのですが、それをはっきりと述べてくれているのがこの本。痛快な読後感です。タイトルがそれを如実に語っています。

「不幸は人のせいなのか?」「なぜ私は不幸なのか?」「自分の不幸は、自分のせいなのだ」ということを追究するために書かれた小説、それがこの世界最古と言われる『源氏物語』なのだ、という著者の意見は、新しく、かつ説得力があり、面白い点です。

紫式部はこんな時代に反発してこう問いかけた。それが恋愛なの?女の顔も見ないで男は恋ができるの?女はそれで男が好きになるの?男に愛されさえすれば幸せなの?その男がこんな奴らでも?

2010-02-28 15:14:53| 読書コメント(0)トラックバック(0)

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